みなさん、クレンジングってなにを使っていますか?
オイル、リキッド、クリーム、ジェル、ミルク、シート…など、クレンジングアイテムは種類がたくさん!
こんなに種類があると、どれを使ったらいいのか迷ってしまいますよね。それぞれに効果があるはずだけど、違いや選び方がわからない…なんてことも。たまたま手に取った商品をなんとな~く使い続けてしまっていませんか?
実は、クレンジングにも選び方があるのです!
そこで今日は、クレンジングの種類とメリット・デメリットをまとめます♪

美肌づくりの第一歩はクレンジングから! 自分に合う商品を見つけましょう。
ぜひ最後まで読んで、今日からのクレンジングを見直してみてくださいね。
目次
クレンジングの種類って?
代表的なクレンジングアイテムを挙げると……
- オイル
- リキッド
- クリーム
- ジェル
- ミルク
- シート
こんな感じです。
あなたが普段使っているクレンジングアイテムも、きっとこの中にありますよね。
でも、これらの違いって知ってますか?
それは、洗浄力の強さとテクスチャー(柔らかさ)なんです!
各クレンジングのメリット・デメリット
さっそくそれぞれの違いとメリット/デメリットを確認しましょう♪
オイルクレンジング
オイルクレンジングは、その名の通り油分がメインのクレンジング剤。
化粧品の多くは油分でできるているので、同じ油分で作られたオイルクレンジングで化粧を落とすのは非常に効率的。数あるクレンジングアイテムの中でも洗浄力が強いのがオイルクレンジングの強みです。
一方、洗浄力が高いため、肌にとって必要な油分や水分まで取り去ってしまうこともあり、肌質によってはニキビができやすくなってしまうこともあるそう。
テクスチャーはまさにオイルそのもので柔らかく、ちょっとネトネトしている商品が多いです。
テクスチャーが柔らかいため、クレンジングするときに少し力を入れただけで地肌をこすってしまいます。お肌に負担をかけないためにも、オイルクレンジングで化粧を落とすときは力を入れないようにしましょう!
<メリット>
- 洗浄力が高い
- ウォータープルーフのしっかりメイクでも落としやすい
- 毛穴の汚れにも効果が期待できる
<デメリット>
- 洗浄力が強すぎて肌の負担になることがある
- 顔をゴシゴシこすってしまう可能性がある
- 使用後に乾燥しやすい
リキッドクレンジング
リキッドクレンジングとは、別名「水クレンジング」とも呼ばれていて、水分をメインの成分としているクレンジング剤です。手に取って使うだけでなく、コットンなどに取って、ふき取って使うタイプもあります。
洗いあがりがさっぱりしていることが特徴で、水分を主成分にしているのにオイルクレンジングほどではないにしろ、洗浄力が高い商品が多いようです。なぜ洗浄力が強いのかというと、界面活性剤という汚れを取り去る成分が多く含まれる商品が多いためです。
この界面活性剤がクセモノ。化粧はきれいに取り去ってくれますが、その分肌への負担が大きくなりがちなのです。もしリキッドクレンジングを使い始めて、肌荒れしてしまったり、乾燥しがちになってしまったら、肌への負担が少ないクレンジング剤に変更することを考えた方がよいかもしれません。
一方、オイルフリーの商品もあるため、オイリー肌の方でも肌トラブルになりにくいようです。
リキッドというだけあってテクスチャーが柔らかいので、オイルクレンジング同様に肌を必要以上にこすってしまう可能性があります。
<メリット>
- 洗浄力が高い
- オイルフリーの商品ならマツエクしてても使える
- さっとすすげる
<デメリット>
- 洗浄力が強すぎて肌の負担になることがある
- 顔をゴシゴシこすってしまう可能性がある
クリームクレンジング
クリームクレンジングはその名の通り、クリーム状のクレンジングです。チューブに入っていたり、スパチュラなどで掬い取るタイプなど、さまざまなタイプがあります。
また、使用後に洗い流すタイプとふき取るだけでOKのタイプがあります。洗い流してもふき取ってもどちらでもよい商品もあるようなので、使用前に必ず使い方を確認しましょう!
オイルクレンジングやリキッドクレンジングと比べると、洗浄力は低め(=肌への負担が少ない)な商品が多いようです。
洗浄力が低めな分、使用の際は化粧とよくなじませる必要があります。手で少し温めると化粧となじみやすくなりますよ!
テクスチャーは、硬めのもっちりしたものが多いようです。オイルクレンジングやリキッドクレンジングと比較するとクリームがクッションとなって肌への摩擦が軽減されるので、お肌に優しいと言えるかもしれません。
<メリット>
- 肌への負担が少なめ
- クリーム状なので、顔のマッサージがクレンジングといっしょにできる
- 洗いあがりはしっとり
<デメリット>
- 化粧となじむまでに時間がかかる
- 洗い残しに注意が必要
ジェルクレンジング
ジェルクレンジングもクリームクレンジングと同様、チューブタイプやスパチュラなどで掬い取るタイプのものなどがあります。
油性・水性・オイルフリー水性など様々な種類の商品があるので、購入の際にはよく確認してくださいね。
ジェルクレンジングの特徴は、テクスチャーに弾力があること。その弾力のおかげで肌との摩擦を軽減できることから、クリームクレンジングと同じように肌への負担は少なめです。とはいえ、オイルクレンジングやリキッドクレンジングに比べると洗浄力は低めなようです。
洗いあがりはさっぱりしていて、「オイルのべたつきが苦手…」という方にオススメです。
<メリット>
- 肌への負担が少なめ
- 商品によってはマツエクしててもOK
- 使用感はみずみずしく、洗いあがりはさっぱり
<デメリット>
- ウォータープルーフなど、しっかり目のメイクを落とすのに時間がかかる
- 洗い残しに注意が必要
ミルククレンジング
ミルククレンジングは、クリームクレンジング同様に、洗い流すタイプとふき取るだけでOKな商品があります。
クリーミーなテクスチャーのクレンジングです。使用感はこっくり、洗いあがりはしっとりしていることが特徴です。オイルクレンジングやリキッドクレンジングに比べると少し硬めのテクスチャーなので、肌をゴシゴシこすってしまう可能性は低いかも♪
ところが、問題は洗浄力。
これまで紹介してきた中でも一番洗浄力が低いのがミルククレンジングです。なので、しっかり目のメイクや、ウォータープルーフの化粧品を使った日は、ミルククレンジングでは化粧を落としきれないかも…。
その分、ほかのクレンジング剤よりも肌への負担は低めなので、薄く化粧しただけの日にはちょうどいい商品かもしれません。
<メリット>
- 肌への負担が少ない
- 洗いあがりはしっとり
- 敏感肌・乾燥肌の方にオススメ
<デメリット>
- 濃いめのメイクが落としづらい
- お風呂場で使えない商品もある
シートタイプのクレンジング
ウェットシートのように、コットンにクレンジング剤をしみこませた商品です。コンビニなどでも手に入るし、比較的軽くてかさばらないので、旅行などにオススメです。
じゅわっとメイクを落としてくれるだけでなく、洗顔効果をもつ商品もあります。ただし、界面活性剤が多く使われている商品もあるので、肌への負担は比較的重めかもしれません。
また、コットンでメイクを拭いとる商品のため、肌をこすってしまいがちなところが注意点。シートタイプのクレンジングを使用する際は、ゴシゴシこすらないように特に注意しましよう!
<メリット>
- 旅行・お泊りなどに便利
- 洗浄力が高め
- 手に入れやすい
<デメリット>
- 肌への負担が重め
- 肌をこすってしまう可能性がある
クレンジングの違い・まとめ
いかがでしたか?
毎日使うクレンジングだからこそ、自分の肌に一番合うものを探したいですね。
クレンジング後に肌がつっぱったり、かゆくなってしまったりしていませんか?
もしかしたらクレンジングを見直すタイミングが来ているのかもしれません。




普段使っているクレンジングが自分に合っているのかどうか、この機会にぜひ見直してみてくださいね!