最近ツイッターなどでハッシュタグを利用したメイク小技の紹介をよく見かけます。あっと驚くアイデア満載で、みんなメイク研究めちゃくちゃしてるんだな~すごいな~!って尊敬しちゃいます。
アイデアひとつで、意外な効果を得られるメイク小技。いつも使っているメイク道具でより効果的なメイクができたら楽しいですよね!
そこでは今日は、みんな絶対持ってるメイクの基本アイテムのひとつ、「チーク」を利用したメイク小技をまとめてみます♡

「隠し味チーク」とも呼ばれているこの小技。
ほんの少しいつもと違うところにチークを入れるだけで、効果は抜群なんです!
しかも、すごく簡単。
ぜひ読んで、明日からのメイクに隠し味チークを使ってみてくださいね!
目次
隠し味チークって何?
「隠し味チーク」とは、頬以外の場所に少しだけチークを入れることで、小顔効果やクマ隠ししたり、あどけなさや透明感、外国人っぽさを出すことができるメイク小技です♪
通常、頬に使うチーク。血色感やツヤ感を出すために使う、基本的なメイクアイテムですよね。メジャーなのはブラシなどでつける「パウダーチーク」と、指やスポンジなどでつける「クリームチーク」です。
気分や服の色などに合わせて、複数個持っている方もいるのではないでしょうか?
今回紹介する隠し味チークは、パウダーでもクリームでも、ピンク系でもオレンジ系でも、基本的にどんなチークでも使えるんです!
新しくアイテムを買わなくてもOK!
お手持ちのチークで試してみてください♪
隠しチークの効果と入れ方
隠しチークを入れる場所を効果別に紹介しますので、ぜひぜひ普段のメイクの時に仕込んでみてくださいね♪
顔の印象がかなり変わりますよ~!
クマを隠したい=目の下
目の下にできてしまったクマを隠したい…なんてとき、コンシーラーだけでカバーしようとしていませんか?
コンシーラーだけでクマを隠そうとすると、どうしても厚塗りになりがち。隠したいからって厚化粧ののっぺり顔になってしまっては台無しです!
そんな時は、クマの部分にチークを入れてみてください!
思い切ってチークをクマに塗り、その上からコンシーラーをふんわり重ねます。
チークを入れただけだとギョッとする顔に見えるかもしれませんが、あら不思議、コンシーラーを重ねるとチークも馴染み、クマがかなり隠せるんです♪
そのあとファンデーションやフェイスパウダーを重ねる場合はヨレてしまいやすいので、できるだけ薄めに重ねてくださいね。
青ヒゲを隠したい=鼻の下
鏡を見たらあらあら大変! 鼻の下に立派な青ヒゲゾーンが…!
もともと毛深かったり手入れを忘れてしまったり、青ヒゲゾーンができてしまう要因はさまざま。着替えも済んでメイクをし始めている段階では後の祭り。もう今日はお出かけやめとこっかな……。
なんて日にぜひ!
鼻の下にうす~~くチークを入れ、そのあとコンシーラーでぼかしてみてください!
するとあら不思議、ニューハーフみたいだった青ヒゲゾーンがうまく隠れているではありませんか。
こんなに簡単な方法で解決できるなんて、もっと早く知りたかった!
でも、この青ヒゲ隠しには注意点が。
それは、「ラメ・パール入りのチークを使わない」ということ!
ラメやパール入りのものを鼻の下につかってしまうと、キラキラしているのでかえって目立ってしまう可能性があります。
青ヒゲ隠しにはラメやパールの入っていないチークを使うようにしてくださいね。
小顔に見せたい=エラ
「エラが張っていて顔が大きく見えちゃう…」なんて悩みをお持ちではありませんか?
そんな方にはぜひエラ部分に隠し味チークを使ってほしいです。
これはシェーディングと同じ効果で、へこませて見せたい箇所に周りの肌色よりも濃い色を入れることで凹凸感が生まれるためで、非常に簡単なのに視覚的な効果を得ることができる小技なんです。
注意してほしいのは隠し味チークの濃さ!
決して濃くしないように注意してくださいね。
塗るときは、ブラシにチークを少しとり、少しずつ少しずつ。隠し味は隠れているから意味があるって、忘れないでくださいね。
あごの先、耳のフチ、下まぶた=透明感・あどけなさ、外人風
透明感のあるメイクやドールメイク、外国人風のメイク、色素薄い系…など、あどけなくて透明感のあるメイクはいまだトレンドど真ん中。
「でも、そういうメイクって、手間ひまかけてじっくり作り込むメイクなんでしょ?」
って、私もつい最近まで思っていました。
だけど、そういう雰囲気って…隠し味チークでとってもカンタンに作ることができるんです♪
隠し味チークを入れるポイントは、
- あごの先
- 耳のフチ
- 下まぶた
です!
これらすべてに入れてもいいし、どこかひとつに絞ってチークを入れても効果があります。顔全体のメイクとのバランスを取って入れてみてくださいね。
ほんの少しだけチークを入れるだけで、かなり雰囲気が変わります♡
注意点は「隠し味チークを濃くしすぎない」ことだけ!
頬のチークよりも濃くしないようにだけ注意しましょう。




げ!隠し味チーク濃くしすぎちゃった!
隠し味チークのはずが隠し味が自己主張…なんてことになってしまっては、「おかしなメイク」に様変わり。
かわいくきれいになりたかっただけなのに、どうしてこうなった…。
とはいえ、隠し味チークを濃くしすぎてしまっても諦めないで!
失敗したときのリカバリ法も紹介しますね♪
もし隠し味チークを濃くしすぎてしまったら…、
1.きれいなブラシでチークを払う
汚れていないブラシで、濃くしすぎてしまったチークを静かに払ってみましょう。少し濃いくらいだったらこれでリカバリできるはずです。
力を入れすぎないようにしてくださいね!
2.スポンジで押さえ、優しく拭う
きれいなスポンジでトントンと優しく叩き、濃くつきすぎてしまったチークをスポンジでぬぐってみましょう。
これも力を入れすぎないように気を付けてくださいね!
3.ブラシでもスポンジでもダメならフェイスパウダーかパウダーファンデーションで
1・2を試してダメだったら、濃くしすぎてしまったチーク部分にフェイスパウダーかパウダーファンデーションをうす~く塗りましょう。ふわっとボヤけて、少しチークが薄くなるハズ。
4.いっそ化粧下地で吸着!
1~3でリカバリできなきゃ、化粧下地を使ってみてください。きれいなスポンジに化粧下地を少し含ませ、濃くしすぎてしまったチーク部分をトントンと静かにたたき、なじませます。
すると、液体の化粧下地が少しだけチークを取り去ってくれます。
隠し味チークでメイクを楽しく♪・まとめ
いかがでしたか?
カンタンなのに絶大な効果がある隠し味チーク。
個人的には、もっともっと多くの人に知ってほしいメイク小技です!
だって、手持ちのチークで充分に効果が得られるなんてめちゃくちゃ便利で経済的だし、チークってなかなか使いきれなかったりします。出番のなかったお蔵入りチークを活躍させるのに持ってこい!
それに、テクニックいらずでたったこれだけなのに、雰囲気をガラっと変えることができるなんて、ちょっと感動モノです♡
「へ~そんなことにチークが使えるんだ…」
と思ったそこのあなた!
ぜひ明日のメイクには隠し味チークを使ってみてくださいね~!



