ファンデーションのオトモ、メイクスポンジ。みなさんどんなメイクスポンジを使っていますか?
ファンデーションを購入したときに付属していたものを使っている方もいれば、ご自分で選んだものを使っている方もいますよね。
最近のメイクスポンジは選択肢が豊富!
売り場に行くと色も形も使い方もさまざまなタイプのメイクスポンジが売っています。海外からやってきた商品もかなり増え、注目を集めています♪
そこで今日は、メイクスポンジの種類や特徴、お手入れ方法をまとめます!
もしメイクスポンジの買い換えを考えているならば、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね♡
目次
メイクスポンジの種類って?
メイクスポンジの種類は、使用方法・形・材質によって分かれます。それぞれメイクの仕上がりが左右される要素なので、ご自分の理想像と照らし合わせながら選んでくださいね!
メイクスポンジの使用方法
メイクスポンジを選ぶとき、必ずチェックしなければならないのがそのメイクスポンジの使用方法!
メイクスポンジの主な使用方法は、
- 水あり
- 水なし
- 水ありでも水なしでもよい
…の3つです。
このほか、「パウダーファンデーション用」や「リキッドファンデーション用」などと記載があるので、どんなメイクをしたいか・どのアイテムでメイクをするかをイメージしながらスポンジを選びましょう。
適切なメイクスポンジを選ばないと、メイクの仕上がりに差が出てしまいます。ご自分の手持ちのアイテムをよく考えながらメイクスポンジを選んでくださいね!

そうそう、最近注目されたメイクスポンジ・海外まれの「ビューティーブレンダー」や、「TOFU LOVE(豆腐スポンジ)」、ロージーローザの「ジェリータッチスポンジ」は水ありで使うことが前提のスポンジですね。
えっ!? ファンデに水!?!?!??!
ってびっくりした方!
実は、水を含ませたスポンジで塗ることができるファンデーションもあるのです♪
「水あり」で仕上げるベースメイクは、肌にピッタリ密着し、ムラづきしにくく、保湿力に優れ、崩れにくく、おまけにひんやり気持ちい…♡といいことづくめ。
これからの暑い季節にもオススメですので、もし試したことがなければぜひお試しあれ!
※注意※
お使いのファンデーションが「水あり」で使えるかどうかは、商品の説明や公式HPなどで確認できます。ファンデーションもスポンジも「水あり」で使えることを確認してからトライしてくださいね!
また、「水あり」で使用したスポンジは雑菌が発生しやすい状態です。雑菌が発生したスポンジでメイクすると肌当たりが悪かったりニキビなどができやすくなったり、トラブルにつながる可能性があります。必ずメイクスポンジの手入れを行い、清潔に保ちましょう!
メイクスポンジの形
最近のメイクスポンジの大きな変化その1が、「メイクスポンジの形」です。従来からあった形に加えて、さまざまな形のメイクスポンジがありますよ~!
現在のメイクスポンジの主な形は…
- 薄い四角形
- 分厚い四角形
- ひし形
- 五角形
- 厚みのある三角形
- ひょうたん型
- 薄い涙型
- 立体的な涙型
- 丸
- ハート形
…などなど。こんなにいろいろな形のメイクスポンジがあるんです!
●薄い形のメイクスポンジは携帯に便利です。また、洗ったときに乾きやすいので清潔に保ちやすいです♪
●厚みのあるものは、手に持った時に安定感があり、力を入れすぎずにファンデーションをつけられるので、ムラになりにくいです。
●角・先端のある形のメイクスポンジは、小鼻や目のキワなどの細かく入り組んだところにファンデーションを密着させることに向いています。
メイクスポンジの材質
最近のメイクスポンジの大きな変化その2が、「メイクスポンジの材質」です。
メイクスポンジの材質は…、
- ウレタン
- 天然ゴム(ラテックス)
- 合成ゴム
- シリコン
…などです。
メイクスポンジの材質について注意しなければならないのが「ラテックス」。天然ゴムのことですが、これは実はアレルゲン。ラッテクスアレルギーの方は使用を控え、「ラテックスフリー」と記載のあるメイクスポンジを使いましょう!
そして、シリコン。
そう、シリコン。




まさかのシリコンがメイクスポンジに仲間入りを果たしたんです!
メイクに関心のある方は「シリコンパフ」という名前にピンとくるのではないでしょうか? ツイッターなどで大変話題になり、しばらく手に入りづらい状態となっていました。
シリコンパフの利点は、シリコンであるがゆえに化粧品が内部に染み込まないので、非常に少量で広く伸ばせるところです。
また、表面がツルツルしているので洗いやすく、清潔に保つのが楽ちんなんです♡ 従来のスポンジと違って、洗ったときに乾かさなくてよいのがまたイイですね。
ただし! シリコンパフを使うならクリーム状のものがオススメです。パウダーファンデーションやフェイスパウダーなど粉状のものも付けられなくはないですが、伸びがよくありません。その代わり、化粧下地やクリームチークなど、クリーム状であればどんなメイクアイテムでも使えるようです♪
メイクスポンジのお手入れ方法
手入れもしないでメイクスポンジを使い続けていませんか?
洗わずに使い続けるスポンジは肌当たりが悪く、メイクの仕上がりもパッとしません。また、経年劣化&手入れしなかったために、スポンジ自体がボロボロ崩れてくることも…。
最悪な場合、メイクスポンジを洗わずに使い続けたことでスポンジに雑菌が繁殖し、肌が荒れたりニキビの原因になってしまうことも…。
トラブルを避け、メイクスポンジをきれいに保つために、定期的にお手入れしましょう!
メイクスポンジの洗い方
肌に直接触れるメイクスポンジは雑菌が繁殖しやすい状態です。1~2週間を目安に、定期的に洗浄しましょう!
メイクスポンジの主な洗い方は…、
- メイクスポンジ専用の洗剤で洗う
- 石鹸で洗う
- 食器用洗剤で洗う
…です。
それぞれやり方を紹介しますので、自分にとってやりやすい方法を選んでくださいね!
1.メイクスポンジ専用の洗剤で洗う
化粧品会社などで購入できる、メイクスポンジ専用の洗剤。最近は100円ショップでも取り扱いがあるようです!
乾いた状態の汚れたメイクスポンジに専用洗剤をたっぷりもみ込み、しっかり洗い流します。汚れも泡も流れきったら終わり! タオルやキッチンペーパーなどでスポンジの水けを押し取り、陰干しします。
2.石鹸で洗う
石鹸という、これまた身近なものでメイクスポンジの洗浄ができちゃうんです♪
まず、水で濡らした石鹸をメイクスポンジに塗りつけ、もみ洗いして洗い流します。汚れた水や泡が流せたら水けを絞り、タオルやキッチンペーパーなどでさらに水けを拭き取ります。その後、陰干しして乾くのを待ちます。
石鹸を使う際に注意してほしいのが、スポンジを傷める可能性があること。メイクスポンジ専用の洗剤でないので、スポンジとの相性が悪かったり、洗浄力が強すぎてスポンジを傷めてしまい、スポンジの寿命を削ってしまうこともあります。
3.食器用洗剤で洗う
食器用洗剤、どの家庭にもあるものですね!
やりかたは2と同じ。もみ洗いして、きれいになったら水けを拭き取って陰干し。
注意点も2と同じで、スポンジを傷める可能性があるということ。もしかしたらメイクスポンジがダメになることを覚悟してやってくださいね。
そして。1~3の洗浄方法すべてに共通する注意点!
スポンジ内部までしっかり乾くまで2~3日はかかりますので、その間は別のスポンジを使いましょう。乾ききらないスポンジをメイクに使ってしまうと雑菌の繁殖を招きます。念入りに自然乾燥しましょう!
発想の転換!メイクスポンジは消耗品と割り切る
「ええい! 洗ったり乾かしたり面倒だしそんな時間はないッ!!」
…という、悲しい現代人のみなさん。その気持ち、すっごくわかります。
そんな方にオススメなのが、メイクスポンジを使い捨てにするという方法です。
裏も表もすべての面を使いきり、きれいな面がないという状態になったらメイクスポンジを捨ててしまうこの方法。
よほどの財力がなければできないと思いきや…
実は、最近100円ショップやドラッグストアで、かなり安価にメイクスポンジの詰め合わせセットが購入できます!
スポンジの材質や品質にこだわりがなければ、清潔さを楽に保つという観点からはこの方法が一番です。
メイクスポンジについて・まとめ
いかがでしたか?




お使いのファンデーションや好きなメイク方法と相談して、メイクスポンジにもこだわってみてくださいね。メイクの仕上がりが変わりますよ♡
また、メイクスポンジは使いっぱなしにせず、定期的に洗いましょう!